カードゲーム自体をやったことがない方であれば、始めるにはハードルが高いですよね。
私が最初に始めたカードゲームがポケモンカードゲームでしたが、1度やってみただけで基本的なルールは理解することができるくらい簡単でしたよ。
・カードの説明
・始める前の準備
・勝敗の決め方
・自分のターンでできること
本記事では、試合の進め方や勝敗が決まるまでを解説していきます。
ポケモンカードゲームのカード説明
まず、カードの説明です。
カードは大きく分けて3つに分かれます。
- ポケモン
- エネルギー
- トレーナーズ
上記を説明します。
ポケモンカード
これは名前のとおり、ポケモンが表示されているカードです。
ワザを出したり、ダメージを受けます。どのポケモンにもHP(体力)が表示されており、このHPがなくなると、気絶となってたたかえなくなってしまいます。
エネルギーカード
エネルギーは全9種類あります。
- 草(くさ)
- 炎(ほのお)
- 水(みず)
- 雷(かみなり)
- 超(ちょう)
- 闘(とう)
- 悪(あく)
- 鋼(はがね)
- フェアリー
このエネルギーカードをポケモンにつけていく事で、ワザを出したり逃げたりする事ができるようになります。
トレーナーズカード
トレーナーズとは、主に3種類に分かれます。
- グッズ
- サポート
- スタジアム
下記に説明していきます。
グッズ
グッズは、自分のターンなら何枚でも利用することが可能です。
カードの書いている内容を行うと、そのカードは使用できなくなります。
サポート
サポートは、自分のターンで1枚だけ使用できます。
カードの書いている内容を行うと、そのカードは使用できなくなります。
スタジアム
自分のポケモン、敵のポケモンお互いに影響を与えるカードです。
https://nagioblog.com/pokemoncardyoui/
ポケモンカードゲームの進め方【準備編】
まず試合を始める前に、準備が必要です。
トランプでもカードを配ったりして、まず始める前に準備が必要ですよね。そういった作業があるので、このへんを詳しく説明していきます。
準備は下記の順番で行います。
- あいさつと握手をしよう
- じゃんけんで先行・後攻を決める
- 山札を置く
- 手札を7枚引く
- バトルポケモンを出す
- ベンチポケモンを出す
- サイドにカードを置く
- ポケモンをオモテにして対戦スタート
① あいさつと握手をしよう
まず「よろしくお願いします」とあいさつをしましょう。そして握手をしてゲームを始めます。
② じゃんけんで先行、後攻を決めます
じゃんけんをして、勝った人が先行、後攻を決めます。
③ 山札を置く
デッキをしっかり切ったら、お互いのカードをウラにして山札にカードを置きます。

④ 手札を7枚引く
山札からカードを7枚引きます。合言葉は「ポ・ケ・モ・ン・カ・-・ド」と言いながら引くと7枚引けるので覚えやすいです。

⑤ バトルポケモンを出す
引いた7枚のなかに「たねポケモン」があればウラにして「バトル場」に置きます。
バトル場にいるポケモンは「バトルポケモン」と呼びます。

引いた7枚に「たねポケモン」が無かった場合・・・
- 相手に自分の手札を見せて、いない事を確認してもらったら手札を全て戻して③からやりなおします。
相手に「たねポケモン」がいなかった場合・・・
- 相手の手札を確認したら、⑦まで進めましょう。相手が⑦まで進んだら、自分の山札から1枚引きます。(引かなくてもよい)
相手がやり直したけど、また「たねポケモン」がなかった場合・・
- やり直した回数だけ自分は手札からカードを引く事ができます。引いたカードがたねポケモンだった場合はベンチに出すことができます。
お互い「たねポケモン」がいない場合・・・
- お互い手札を見せ合い③からやり直します。この場合は手札を1枚引くというルールは適用されません。
⑥ ベンチポケモンを出す
バトルポケモンを出したあとに、まだ手札に「たねポケモン」がある場合は、ウラにして5枚までベンチポケモンを出す事ができます。出さなくてもいいです。

⑦ サイドにカードを置く
山札から6枚カードをとって、ウラにしてサイドに置いていきます。

⑧ ポケモンをオモテにして対戦スタート
場に出したウラになっているポケモンカードをオモテにして、ゲームがスタートします。

ポケモンカードゲームでの勝敗の決め方
ポケモンカードゲームでの勝敗の決め方は3通りあります。
- 先に自分のサイドを全部とったプレイヤーが勝ちです。
- 自分の場にポケモンが1匹もいなくなったプレイヤーは、サイドに関係なく負けになります。
- 山札がなくなって、自分の番の最初に山札が引けないプレイヤーは、サイドに関係なく負けになります。(前の自分の番に、山札がなくなった時点では、まだ負けではありません。)
先に自分のサイドを全部とったプレイヤーが勝ち

相手のポケモンのHPをゼロにすると、相手のポケモンは「きぜつ」します。
その際に、自分のサイドから1枚カードを引くことができます。
最終的に自分のサイド6枚全てとれば勝ちです。
相手の場にポケモンが1匹もいなくなったら勝ち
きぜつをさせて、相手のバトルポケモンやベンチポケモンが1匹もいない場合、サイドの枚数に関係なく勝ちになります。
相手の山札が無くなり、相手がカードを引けなかったら勝ち
相手の山札のカードがなくなり、相手の番で山札からカードを引けなくなったらサイドの枚数に関係なく勝ちになります。
相手の山札のカードが無くなった時点では、まだ勝ちではありません。
自分のターンでできること
準備編にて準備ができたら、先攻、後攻の順番でターンが回ってきます。
自分のターンで行う流れは以下のとおりです。
- 山札からカードを1枚引く
- 自由にいろいろ行動
- バトルポケモンのワザを使う
山札からカードを1枚引く
山札から1枚カードを引きます。
この時に引くカードが無かったら、負けです。
自由にいろいろ行動
ざっくりなので、少しくわしく説明します。下記の行動は特に順番などはありません。
- ベンチポケモンを出す
- ポケモンにエネルギーカードを1枚つける
- トレーナーズカードを使う
- ポケモンを進化させる
- ポケモンの特性を使う
- バトルポケモンの逃げるを使う
ベンチポケモンを出す
手札に「たねポケモン」があれば、ベンチに置くことができます。
ベンチには5匹まで置けて、1度に何枚でも出せます。
ポケモンにエネルギーカードを1枚つける
バトルポケモン、ベンチポケモンのどちらかに1枚だけエネルギーカードをつけることができます。

トレーナーズカードを使う
手札にトレーナーズカードがあれば、使用できます。何枚でも出せるカードもあれば、1枚しかだせないカードもあるので注意が必要です。
- グッズ → 何枚でも
- トレーナー → 1枚のみ
- スタジアム → 1枚のみ(すでに同じカードが出ていたら出せない)
グッズ、トレーナーは使ったら、オモテにしてトラッシュします。
ポケモンを進化させる
手札に「進化ポケモン」を持っていて、場に「たねポケモン」が出ている時、「たねポケモン」から「進化ポケモン」に進化させることができます。
ポケモンの特性を使う
場に出ているポケモンに特性を持ったポケモンがいる場合に、使用できます。
ワザとはちがい、使用したとしてもターンが終わることはありません。
バトルポケモンの逃げるを使う
バトルポケモンについているエネルギーカードを使用して、ベンチポケモンと交換することができます。
「逃げる」はポケモンカードの右下に表示があります。そこに表示されている必要なエネルギー枚数を使って「逃げる」ことができます。
バトルポケモンに「逃げる」に必要なエネルギーカードがついていないと「逃げる」ことができません。
「逃げる」時は、ついているエネルギーをトラッシュします。
ワザを使う
最後に、バトルポケモンのワザを使える場合は、ワザを使います。
ワザを使ったら「終わります」と相手に告げて自分のターンは終了、相手のターンになります。
- 先攻の最初の番には、ワザを出すことはできません
- ワザを使えるのは「バトルポケモンのみ」です
- ワザを使っても、エネルギーカードは減りません
- ワザを使わなくてもよいです
ポケモンカードバトルのルールまとめ
こんかいまとめたルールは基本的なルールです。
さらに詳細なルールがあるので、知りたい方は公式ホームページで確認してみてください。
実際にルールを教えてもらえる、ポケモンカード教室というイベントもあるので、そちらも参考にしてみてください。
https://nagioblog.com/pokemoncardkyousitu/
それでは、よいポケカ生活を!