仕事術

飲食店での役職|実は店長って全然偉くない!企業での立ち位置について

店長の役職
飲食店の店長ってなんか偉い人って感じなんだけど、実際の役職は、一般的な企業ではどの辺なの?

そんな疑問に答えます。

店長やってますって聞いたらなんか凄いって思いませんか?自分にはできないなーと思う人もいるのではないでしょうか。

でも店長ってそんなに偉いわけ?

大手外食レストランチェーン店にて5年間勤めていた私が解説します。

本記事の内容

・店長は経営者か雇われかで全く違う

・雇われ店長は結構下っ端

・店長がゴールではない

店長になりたい人には少し厳しい内容かもしれませんが、これが真実なので読んでもらえたらと思います。



飲食店での店長の役職は自営か直営かで異なる

飲食店

店舗でも大小あり、そのお店を経営している会社も存在しています。そのお店を誰が経営しているかで店長の役職が異なってきます。

店舗が個人経営の場合

まず、その店舗が独立した店舗で店長が自らオーナーをしている場合、その店長がいわば社長です。

その店長が自らお金を出して経営しているんですから。

フランチャイズのお店もこれに当たるかと思います。ラーメン屋とか弁当屋とかですね。

店長=経営者(オーナー)=代表取締役社長

 

店舗が直営店の場合

お店がどこかの会社の直営店、いわゆる「雇われ店長」の場合は先ほどのような社長とはなりません。(当たり前ですが)

直営店の店長は、一般的な役職でいうと係長クラスだと思います。

店長とは

会社組織の中で業務の最小単位である「係」における監督的立場。
管理職としては最も下に位置する。

引用:社会人の教科書

大体の直営店の飲食チェーンは、まずは現場から始まります。そこでまずは店長を目指す事が当面の目標となります。

そして、店長から複数の店長を管理するエリアマネージャー、または本部での開発など本部実務になる場合が多いです。

平社員<副店長<店長<エリアマネージャー<=本部社員

いわば、店長というものはあくまで管理職の入り口にすぎないという事ですね。



飲食店の店長以外の役職とは

飲食店

店長とは店舗のトップです。

では、店舗内では店長が一応偉いとされます。(会社としては下っ端ですが。)

その下に副店長、またはアシスタント(社員)がいることもあります。ファーストフードやファミレスなど低価格帯の店舗では、社員は店舗につき1名ということもあります。

その下にはアルバイトが配属されますが、アルバイトの中でも役職がある事が多いです。

アルバイトマネージャーやトレーナーといった、他のアルバイトよりも管理することが増える分、時給が高くなります。

一般的に教えるくらいになれればトレーナー、店長が不在の場合対応できるとアルバイトマネージャーのような感じです。

飲食店は店長という役職がゴールではない

飲食店

自営なら別ですが、直営での店長という立場はあくまでスタートです。

そこでいろんな経験をして店舗作りを学ぶ事となります。

売上を上げることも大事ですが、人の管理やお金の管理、食材の管理、サービスやクレンリネスといったいわゆるQSCの向上に努めなければなりません。

Q.S.Cとは「Q=Quality(品質)、S=Service(サービス)、C=Cleanliness(清潔)」 飲食店で大事な管理すべき項目のこと

店長はこの「QSC」の向上を基本として店舗運営をしていきます。

ファミレス店長
ファミレス店長の仕事って大変?実際の仕事内容とはファミレスの店長って大変そうだけど、実際どうなの? そんな疑問にお答えします。 私は某大手チェーン飲食店のファミレスに5年ほ...

店長を数店舗経験して、結果を出した人がエリアマネージャーのような一定の地域の店長を管理することができます。

店長のまま40代、50代を迎える人もいれば、30代でスッとエリアマネージャーになる人もいるので、店長で成果を上げることはどれだけ大変かは想像できるかと思います。

プロ野球でも監督が変わった途端に、強くなるチームありますよね。常にチームを優勝に導く監督とか。

店長も全く同じで、店長が代われば売上もお店の従業員のモラルやサービスも大きく変わってしまうくらい影響力を与えます。

エリアマネージャになると、地域ごとにまとまられた店舗を管理することとなります。

店長を指導教育するのですから、アルバイトを管理するよりタチが悪いです。

というのも、店長でも年上だったり、もうやる気がなくて腐っている店長もいます。ましてや毎日近くで指導できるわけでもないので、そういった点では大変な立場ですね。

地方などは1名で管理する場合が多く、北海道のような広い土地でも1人という場合もあります。ほとんど移動時間となりそれはそれで大変なようです。

エリアマネージャで経験を積むと、本部社員としていろいろな部に配属される可能性があります。

商品部、開発部、マーケティング部、人事部などなど会社にはいろんな部署がありますが、そういった本部での仕事はいわゆる優秀店長の集まりだったりもします。

飲食店での店長の役職|まとめ

本記事の内容をまとめます。

・飲食店での店長には、自営と直営によって立場が異なる

・直営店の店長はいわゆる係長クラス

・店長はあくまでスタートに立ったくらい

・店長→エリアマネージャー→本部社員の順で上がってく

※店長、エリアマネージャーから本部社員というのはあくまで私の経験談なので全てがそうとはかぎりませんので一例としてお伝えしております。

店長って実は偉そうだけど、そうでもないという事です。

でもやっていることは非常にスキルの高い仕事なので、非常に良い経験となるのは間違いないといえるでしょう。

ABOUT ME
なぎお
職場や生活でのお困り事をブログで発信しています。 デジタルなモノが好き。 異業種を経験しまくりジョブホッパー