そんな疑問に答えます。
こんにちは、なぎお(@nagioblog)です。
僕は食品工場の正社員になって5年以上が経ちました。
実際に社員になってみて分かった「楽だな」と思ったことを紹介していきます。
本記事を読むことで、食品工場の正社員のリアルに感じた楽なことや仕事内容を知る事ができるので、参考にしてください。
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食品工場の正社員になったら楽だった
結論として「食品工場の正社員は楽です」
僕は5回の転職をして様々な職業を経験しましたが、食品工場に就職して現在は落ち着きました。
正社員になって楽になったと思ったことは以下のとおり
- 定時で帰れることが多くなった
- ノルマなどに追われなくなった
- 1度作業を覚えればあとはこなすだけ
定時で帰れることが多くなった
工場勤務は計画の生産量をこなせば帰れるので、繁忙期を除けばほぼ定時で帰れます。
定時で帰れるので、子どもとの食事をする時間やこのブログを執筆する時間などに使う時間も増えました。
ノルマなどに追われなくなった
ノルマなどの数字に追われることがなくなりました。
営業の仕事はノルマとまではいかないとしても、個人の数字が出ますよね。
どうしても数字は周りのメンバーと比較されます。
僕は中古車の買取り業の仕事をしていた時代があり、数字を求められました。
数字が他の人よりも少ないと上司から煽られたり、自分を責める事もありました。
工場勤務は個人が数字を作るわけではないので、比較されることもありません。
ノルマに追われなくなったのはホント楽になりました。
1度作業を覚えればあとはこなすだけ
工場勤務の楽だなぁと思ったところは、作業を覚えることができればあとはそれを続ければよいところです。
自分が担当している機械の操作や作業方法を覚えればあとはその繰り返し。
工場の作業は未経験の僕でも2ヶ月ほど作業すれば任せてもらえるレベルまでいけます。
食品工場は未経験でも問題なしです
僕が食品工場に就職したのが35歳。特に特別なスキルがなくとも転職は可能です。
楽になったとはいえキツイこともありますが、それはどんな仕事でも同じですよね。
詳しくは「現役社員が語る】食品工場がきついと思ったこと5選【実は楽だった】」にて解説していますよ。


食品工場の正社員の仕事内容
正社員はどんな仕事をしているかというと下記の通り。
- ライン作業や調理作業
- シフトの作成
- マニュアル作成
- 作業の改善
ライン作業や調理作業
ライン作業は流れてくる商品をトッピングする作業です
何時間も立ちっぱなしなので、慣れないうちは足や腰が痛くなります。
女性が多く働いているので、男性は肩身が狭いかもしれません。
調理作業は食材を炒めたり煮たり、茹でたり、野菜のカット作業などもあります。
正社員は勤務時間の大半をこの作業を行っています。
シフト作成
食品工場は多くのパートやアルバイトの方が働いているので、社員がシフトを作る必要があります。
5人程度の時もあれば40人ものシフトを作ることもあり配属された部署によって異なります。
マニュアル作成
初めて作業する人や新商品などを製造する場合に、品質を安定させるためマニュアルを作る必要があります。
マニュアルは主にエクセルで作成するので、多少のパソコンスキルは必要です。
作業の改善
ミスや事故などが起きないように、社員は現場の作業改善が必要です。
例えば、クレームが発生した場合は問題点を修正したり、商品に付着した菌が多く発生した場合は清掃作業を見直したりといった感じ。
食品工場は決して底辺ではない
食品工場は底辺の仕事とイメージされている人もいますが、そんなことはありません。
社員として求められるのは
- 問題解決する能力
- 人を管理する能力
- 作業を効率化する能力
この辺は常に求められるところ。どんな仕事にもある必要な能力です。
食品工場で働くとか底辺だなと思う必要は全くありません。
まとめ【食品工場の正社員は楽だが管理能力は必要】
食品工場の正社員は作業自体は簡単で楽な仕事です。
しかし、作業だけしていれば良いわけでもなく人やモノを管理する能力は必要です。
とはいえ、未経験でも社員になることが可能で特別なスキルも必要ありません。
「毎日数字に追われてツライ・・」「嫌なお客さんにもう耐えられない」って方は低ストレスな食品工場もあり。
「いや、まだ転職とかは考えてないんだけど・・・」って方はサイトに登録しておくだけであなたに企業からのスカウトが来たりします。
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